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北海道整形外科記念病院

頸椎椎間板ヘルニアの治療としてACDF(前方除圧固定術)を取り入れている病院、北海道札幌市の北海道整形外科記念病院を紹介します。

北海道整形外科記念病院の頸椎椎間板ヘルニア治療とは

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引用元:北海道整形外科記念病院HP http://www.hokkaido-seikei-kinen.jp/

北海道整形外科記念病院では、適切かつ専門的な治療をおこなうために、対象者を「上肢」「下肢」「股関節」「脊椎」の4つの分野、また「リウマチ」「スポーツ外傷、障がい」「骨粗鬆症」の分野にわけ、それぞれ専門の医師による手術を中心とした質の高い医療を行っています。

頚椎椎間板ヘルニアの治療においては、5名の脊椎疾患担当医(2022年9月調査時点)が常勤しており、全員が日本脊椎脊髄病学会認定の指導医です。

治療については、症状の進行が著しいときに手術治療が選択されます。手術方法は脊柱管狭窄の併発が無ければACDF(前方除圧固定術)が、それ以外の場合は後方摘出法での手術となります。

整形外科の単科としては道内で数多くの手術実績を誇っており、週刊朝日ムック『手術数でわかる いい病院2017』によると、2017年1年間の首・腰に関する手術件数は386件。その評判から、全国から患者が訪れています。

参照元:朝日新聞出版(https://publications.asahi.com/hospital2017/04_01_01.shtml)

北海道整形外科記念病院で注目したい頸椎椎間板ヘルニア治療

ACDF(前方除圧固定術)

北海道整形外科記念病院では、頚椎椎間板ヘルニアの治療において首の前方からアプローチするACDF(前方除圧固定術)を採用しています。

ACDF(前方除圧固定術)とは、4~5cmほどの皮膚切開をして椎間板を切除し、骨棘をドリル等で取り除き脊髄・神経根の圧迫を除去する手術です。

手術で削った骨の部分に、骨を移植したり、人工骨や金属製の内固定材で補ったりしますが、北海道整形外科記念病院では国分法という方法を用いています。これは患者自身の骨を移植する方法であり、移植する骨は腸骨から採取。頚椎に移植し固定します。

ACDF(前方除圧固定術)の方法・流れ

  1. 椎体・椎間板を前面から一部切除しながら脊髄・神経根など神経の圧迫原因に到達しこれらを取り除き除圧。
  2. 椎間板ヘルニアの摘出、頚椎症骨棘の切除、骨化した後縦靭帯の切除。
  3. 切除により空いた椎体・椎間板の空間に骨を移植して固定。

所要時間・治療期間(回復までの期間)

術後4~8週間ほど支柱つきのカラーをつけます。手術翌日から歩行が可能。通常はカラーが外れたら退院します。
重労働・スポーツは3ヶ月後位から可能。

期待できる効果

肩から手にかけての上肢の痛みやしびれ、麻痺の改善。

治療のメリットデメリット

<メリット>

  • 手術による筋肉の損傷がないため、痛みが少ない
  • 椎体を根本的に取り除くので、痛みが緩和される

<デメリット(考えられるリスク・合併症)>

  • 脊椎部位の癒合にともなう過度な圧迫や負荷による隣接椎間の変性
  • 食べ物が飲み込みづらくなる嚥下障害、一時的に声がかすれる嗄声
  • 出血・感染症・血栓・麻酔などにともなう症状等、外科手術による一般的な合併症
  • 移植骨の骨癒合不全

費用

【保険診療】詳細な費用については、公式サイトに記載がありませんでした。

そのほかの頸椎椎間板ヘルニアの治療方法

脊柱管拡大術(椎弓形成術)、椎間孔部開放術(内側椎間関節切除術)、椎間孔拡大術、椎弓切除術

北海道整形外科記念病院、この医師に注目!

藤谷 正紀医師(常勤顧問・名誉理事長)

整形外科・リハビリテーション科の脊椎担当として活躍しているのが、常勤顧問・名誉理事長である藤谷 正紀医師です。 頸椎(首から腰)、骨粗鬆症、脊椎リウマチの専門であり、日本脊椎脊髄病学会認定の指導医。頚椎椎間板ヘルニアの治療も行います。

北海道整形外科記念病院にながく勤務をしており、昭和53年から多くの患者の治療をおこない平成26年に名誉理事長に就任しています。

藤谷 正紀医師の経歴と所属学会

略歴

昭和50年 北海道大学医学部整形外科助手
昭和53年 北海道整形外科記念病院勤務
平成01年 北海道整形外科記念病院副院長
平成19年 北海道整形外科記念病院副理事長
平成26年 北海道整形外科記念病院名誉理事長

所属学会

国際整形災害外科学会員
アジア・パシフィック整形外科学会員
日本整形外科学会員
日本脊椎脊髄病学会員
日本脊髄障害医学会員

そのほか、頸椎治療で注目の医師:織田格理事・診療部長

同病院で脊椎外科センター長を務めるのが織田格理事・診療部長です。専門は、脊椎(首から腰)、骨粗鬆症、脊椎リウマチ。日本整形外科学会認定整形外科専門医、日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医、日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医などの資格を取得しています。

以上のほかにも、北海道整形外科記念病院には、経験を持つ医師が多数在籍しています。この点は同病院の強みです。

北海道整形外科記念病院の治療方針

北海道整形外科記念病院では「運動機能再建の専門病院として先進医療を提供し、患者さんに信頼される病院を目指します。」という病院理念のもと、「上肢」「下肢」「股関節」「脊椎」に関する専門治療をおこなっています。

患部の痛みに耐える患者が不安を感じながら病気と闘うのではなく、病気や治療について正しく理解し、納得したうえで治療に取り組めるような体制を整えています。

手術をする医師は、日本整形外科学会専門医の資格をもち、更にそれぞれの専門分野で高度な技術を持ちます。 豊富な手術の実績と経験で、質の高い医療を患者に提供しています。

北海道整形外科記念病院の基本データ

     
北海道整形外科記念病院
所在地 北海道札幌市平区平岸7条13-5-22
アクセス 地下鉄南北線「南平岸駅」下車徒歩15分
南平岸駅から中央バス 所要時間5分
下西岡線澄川駅前行・平岸7条14丁目停留所:病院前
電話番号 011-812-7001
治療実績 2017年1月~首・腰の手術数:総手術数386件(週刊朝日ムック『手術数でわかる いい病院2017』より)
対応している頚椎椎間板ヘルニアの治療方法 前方除圧固定術(ACDF) 、脊柱管拡大術(椎弓形成術)、 椎間孔部開放術(内側椎間関節切除術)、 椎間孔拡大術 椎弓切除術ほか
診療科目 整形外科、リウマチ科、リハビリテーション科、麻酔科
診療時間 月~金曜日 8:30~11:30 (月曜日午後あり 12:30~16:00)   
土曜日 8:30~11:30 ※土曜日は出張医が担当
休診日 第3土曜日・日曜日・祝日・年末年始